健康になるためには?
世の中的にも大きなテーマとなっている「健康」についての私自身の考えを書いていきます。
私は、理学療法士とボディワーカーとしての立ち位置で仕事しているため、
身体面の現れる症状などにフォーカスして話していきますね。
現在世の中には西洋医学、東洋医学、チベット医学、アーユルベーダ、ユマニ医学、
様々な代替医療、ボディワークと、身体や精神を改善させようという方法は様々あります。
小さいものから数えたらきりがないくらいあります。たぶん1000で収まらないです。
正直いうと、どれを行うと健康になるとか、なにが一番良いとかの話ではないなと
思います。
人それぞれに合う合わないというのはありますし、患者さんやお客さんをみていても
これは効果あったけど、これは効果ないというのが多々あります。
なぜそのようなことがあるかは、その人の体質から、その人の生まれ育った環境や、
育ち方、教育方針、家族関係、遺伝レベル、学生生活の経験、周りのストレスの影響、
個人の考え方など多岐にわたる様々な要因があります。
その中で、最近大きく感じることは「運動の大切さ」。
個人的な考えですが、運動をすることが出来るというのが健康ということに
直結するかなと。
なぜなら、運動を習慣にしている人で不健康な人はいないから。
運動しているのに症状がある人は間違ったやり方を必ずしています。
またハードワークをしすぎる人も身体はぼろぼろになります。良く聞くエアロビクスの
インストラクターで身体を壊している人が多いのはレッスン回数が多いから。
エアロビ自体は効果があると思うのですが、一日に何回も行うものではありません。
スポーツも然り。
間違ったやりかたに対しては運動がみることが出来る理学療法士や作業療法士、
各種ボディワーカー、フィットネスインストラクターにみてもらい正しいやり方を
覚えていくことが大切です。
なぜ運動なのか。
それは、ヒトも動物なので運動することが必須です。
野生界だとすると運動しないイコール食べられてしまう(死)と直結する場合も多くあります。
動物の行動は食べて寝て動くそれにつきます。
人間界だとそれに高次な感情や仕事や社会的役割なども加わります。
現代社会は常にストレス(広義な)が幅広く生活するうえで影響を与えています。
上司からの一言、妻や旦那からの一言、子供を育てる上でのコミュニティー、SNS、、
数えたらきりがないくらいストレスがあり、
それらが溜まることで病気になることが多いです。
ストレスが溜まると胸が苦しくなり、肩こりや吐き気が酷くなる。体がかゆくなる。
腰が痛くなる。様々な症状がおき、慢性化することで病気となります。脳卒中などに
なった方はいきなりなったという方がいますが、ほとんどの場合要因が隠されて積み
重なることでなる方が格段と多いです。自覚症状がないので、急になる怖い病気とされて
いたりするんです。脳卒中ときくと血圧などと考えますが、高血圧だから減塩という考え
が一般的に定着してきていますが、高品質な塩分は血圧を逆に下げるので、安易な減塩は
個人的な意見としてはおススメしないです。
話は戻って、
ストレスの解消としては、運動が一番かなと個人的に思います。
そして、正しく動くと動くほど体が軽くなって気持ちが良いです。
終わった後にはすっきりしてかつ軽くなり、ぐっすり眠れて、続けるほど日常が楽になる。
そんな運動を提供したいなというのが私のコンセプトです。
「楽に動ける体」が一番で、そうなってくると運動がしたくなります。
それは依存ではなく、やりたい運動を始めることができる。そうしたら楽しいじゃない
ですか。
年だからといって運動をしないのは一般的な老化を招きます。老化の原因は運動不足です。
食生活の兼ね合いもありますが、食事を意識することも大切ですが、運動を継続して体が
変わってくると今自分が食べたいものがわかるようになりますというか、好きな食べ物が
変わってきます。
食べたいものというか体が求めるものですね。
そういうものは食べても太らないですし、脳が求めるより腸が求める食べ物です。
そういう考えなので、お客様に対して、食事をああしろこうしろというのはあまり私は
言いません。運動して体が変わってくると勝手に食べ物も変わるので、それになると食事制限のようなストレスなく体がベストな体型になっていきます。
運動して体力がつくと長く睡眠も出来るようになりますし、滞ったものがなくなって流れが良くなると睡眠の質は深くなります。
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